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UVERworldの入門編プレイリスト15曲を寝ないで考えてみた

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ここのところ色々なアーティストの音楽に触れてみようと、これまで聴いてこなかった曲を意識的に再生するようにしているんです。

 

選曲については「このアーティストの曲を聴いてみようかな…」と感覚的にチョイスしているだけなのですが、そもそもどの曲から聴けばいいのか分からなくないですか?リリース曲数が多いアーティストだと尚のこと。

 

そんな時に手助けになっているのがサブスクで展開されている入門編プレイリスト。

そのアーティストの代表的な曲やファン人気の強い曲が分かるから、知識がないところからでも入りやすくて頼らせてもらっています。

 

アーティストによってはライブのセットリストがサブスク内で公開されていたりもするので、入門編からセトリという導線で一覧を眺めてみると、ファンに親しまれている曲がよりイメージしやすいのも良い点ですね。

 

そこで、僕のサブスク再生履歴は普段ほとんどUVERworldが占めていることもあって、「彼らの音楽を僕が人に薦めるならばどのようなプレイリストを構成していくのだろうか」とふと考えたわけです。

 

彼らの音楽はその時の最もやりたいメロディーや伝えたいメッセージがこれでもかと投影されています。そこに嘘偽りはなく本気の音楽だから多くの人を魅了して止まないのですが、「今から何を聴けばいいのか分からない」という方々の手助けにもなればと思い、三日三晩寝ずに考えました。

 

曲数についてはキリ良くしたかったものの、1枚のアルバムを何となく開く…と、まずはそんな感覚で触れてほしいということもあったので15曲で設定してみました。

 

リストアップの上で加味したことは以下。

  ・一般的に知名度の高い曲

  ・UVERworldというバンドの歩みを感じられる曲

  ・ライブでセットリストに組み込まれることが多い曲

  ・個人として推したい曲

 

正直、上記の4項目のうちどれか1つでも削除すれば今回のプレイリストは大きく変わると思います。それほど、ある程度の「とっつきやすさ」と「これだけは知ってほしい」というバランスは考慮しました。そして、どうにも15曲に絞り込むことは苦しかったので、あえて入れなかった曲も複数あります。

 

ただ、おすすめされる立場で考えた時に15曲と20曲では受け手としても「手の出しやすさ」に結構差があると思うんですよね。知らない曲をあれこれ聴くのって、案外カロリー使いますから。

 

そんなわけでまずは軽い気持ちで聴いてみて下さい。あなたの琴線に少しでも触れるものがあれば、考えた甲斐があるというものです。

 

 

01. CHANCE!  
CHANCE!

CHANCE!

  • provided courtesy of iTunes

< 叶うはずないあの日の夢が 未だに胸の中瞬くから >

 

インディーズ時代に作られた、バンドの原点とも言える1曲。まさに彼らの始まりの曲であり、1stアルバム『Timeless』の1曲目を飾っています。強く願う思いは届きチャンスに変わるということを歌う、リリースから15年経っても色褪せないメッセージソングです。

 

 

 

02. 7th Trigger 
7th Trigger

7th Trigger

  • provided courtesy of iTunes

< 決断の引き金で 生きてるか生かされているのか分からないような生き方を 撃ち抜こう >

 

空港での雑踏とアナウンスにボーカルTAKUYA∞の口笛から始まるイントロ、そして語尾を繰り返すサビが印象的な、ライブの定番曲。疾走感溢れるメロディーに「リボルバーに込められる銃弾は6発だが、その後に込める銃弾は何か」を問うメッセージを乗せています。二度とはないその瞬間を決意で撃ち抜く熱いロックナンバーです。

 

 

 

03. SHAMROCK  
SHAMROCK

SHAMROCK

  • provided courtesy of iTunes

< 君の言葉が糧になって走り続ける >

 

僕の体感的に、彼らの曲の中で最も知名度の高い1曲ではないかと思っています。初のドラマタイアップとなったことで、より多くの人に知られたのではないでしょうか。そのおかげもあってか、今でもカラオケで人気ですよね。

10代の頃に感じる青春の壁は誰の前にも立ちはだかるけれど、そこに立ち向かう勇気を与えてくれる爽やかな曲。ライブでも特別な時にしかやらないと明言されるほど、バンドにとっても思い入れのある1曲となっています。

 

 

 

04. AS ONE  
AS ONE

AS ONE

  • provided courtesy of iTunes

< 正しさがあるから ダメになるものも この光も闇も愛も AS ONE >

 

現時点での最新シングル。陰と陽、虚と実、善と悪…そんな綺麗事だけでは表せない人間の本質的な部分を抉るような歌詞でダークな世界観になっているものの、アンサンブル含め曲調も明るめなテイストでクセになる曲です。

最新アルバム『UNSER』で彼らの創造する音楽の新たな領域にたどり着いた感覚がありましたが、その先を見据えたような1曲に感じています。

 

 

 

 05. Making it Drive 
Making it Drive

Making it Drive

  • provided courtesy of iTunes

< 大事なものも捨てられるさ さらに大事なものを失わぬため >

 

最新アルバム『UNSER』のリード曲で、今の彼らがやりたい音楽の方向性が感じ取れる1曲です。決してアップテンポではないのですが、次第に心がふつふつと燃えてくるような確かな熱さを帯びています。

「メロディーラインで気持ちを高ぶらせることは出来る。今はそこじゃない部分で聴く人が熱くなれる曲を作りたい。」というバンドとしての想いが詰まっています。

 

 

 

06. PRAYNG RUN  
PRAYING RUN

PRAYING RUN

  • provided courtesy of iTunes

< まだ終わらないでくれって祈るように走って いつか起きる奇跡を信じて >

 

リリースから現在までほとんどのライブで歌われているこの曲は、TAKUYA∞日課にしている「毎日10キロ走る」ことへの想いを歌っています。ただ走っているのではなく、どうすればバンドがより高みに行けるのかを考え、どうか周りの人々が自分達から離れていかないようにと祈りながら走る彼の本気がほとばしる1曲です。

 

 

 

07. ALL ALONE  
ALL ALONE

ALL ALONE

  • provided courtesy of iTunes

< 自由や平等なんて言葉で これ以上導くのなら 答えてみろよ >

 

TAKUYA∞が10代の頃に抱いていた想いが綴られています。滋賀県の幼馴染で結成されたUVERworldです。ミュージシャンになることを夢見る中で滋賀の田舎に生まれたことを嘆いたこともあれば、都会に生まれた人を羨んだこともあると語るTAKUYA∞。生まれ持った格差はどうしたって存在するけれど、自分のやりたいことを貫けば未来を掴めると鼓舞してくれる1曲です。MVも映画のような仕上がりになっていて、楽曲により深みを与えています。

 

 

  

8. 君の好きなうた
君の好きなうた

君の好きなうた

  • provided courtesy of iTunes

< 僕の中で君を思うことが 明日の生きる力に変わってく>

 

『SHAMROCK』の次にリリースされたこともあってか、こちらも多くの人に広く知られている曲ではないでしょうか。どうしようもないほどに恋焦がれる人を物静かに想う至極のバラードです。彼らの作る恋愛バラードは言葉選びが本当に巧妙で同じような境遇の人には刺さりまくって仕方ないのですが、その代表格ともいえる1曲。

 

 

 

9. THE OVER 
THE OVER

THE OVER

  • provided courtesy of iTunes

< 傘をさすかどうか迷う程の雨 思い切りの無さは 僕のようだった >

 

ベストアルバム『ALL TIME BEST』のリリースに際して2018年に行ったファン投票において、応募総数20万票を超える中で1位を獲得したのがこの曲。美しい。とにかく美しい。ふとした日常に感じる瞬間の切り取り方が絶妙で、切なくもその温かさに心震える1曲となっています。MVも儚さが滲んでいて実に素敵で、夫婦や恋人の関係の美しさをじんわりと感じられるナンバー。

TAKUYA∞も「残りの人生で大切な人に対して3曲しか歌えないとしてもきっとこの曲は選ぶだろう」と言うほど、芯の通った強いメッセージが込められています。

 

 

 

10. Roots 
Roots

Roots

  • provided courtesy of iTunes

< いつだって 愛で救われた事実を 人を忘れられないんだ >

 

愛があれば世界は救われる、なんて言えば体はいいですが、この曲は「愛だけでは世界を救えない」というリアルを突き付けながらも「それでもずっと愛を歌い続ける」とありったけの声を込めます。愛で救われるという事実は確かに存在し、人が心を繋ぎ合わせるルーツだと高らかに歌い上げる、この上なく人間らしさに溢れたナンバーとなっています。

 

 

11. 哀しみはきっと
哀しみはきっと

哀しみはきっと

  • provided courtesy of iTunes

< 愛の住む心のど真ん中は 誰にも奪えないから >

 

ミドルテンポで儚げなメロディーの中に確かな希望を内包した、この上なく感動的な1曲。哀しみに襲われたとしても前に進んでいく強さと美しさを刻み付けられたこの曲を聴くと、淀みのない景色が眼前に広がるような感覚が自分の中に駆け巡ります。

 

 

 

12. ODD FUTURE  
ODD FUTURE

ODD FUTURE

  • provided courtesy of iTunes

< 愛も夢も危険なほど簡単に火がついちゃうのさ >

 

現在の彼らが得意とするエレクトロサウンドをがっつりと散りばめられていて、彼らの初期の頃の曲しか知らない人は驚くかもしれません。彼らもCD音源とライブは全く異なるものと考えていて、だからこそ音源では生バンドを排除して音数も減らすことで生まれる隙間で勝負しているのだそう。バンドとして生楽器以外の音を入れることが増えつつある貪欲さが伺える1曲になっていると思います。

  

 

13. CORE PRIDE 
CORE PRIDE

CORE PRIDE

  • provided courtesy of iTunes

< どうしたって 叶わない絵空事だろうが 胸を燃やす火は誰にも消せやしない >

 

バンドとして改めてサックスをフィーチャーしていこうというきっかけになった曲。UVERworldはメジャーデビューするにあたりレーベルからサックスの誠果を正式メンバーとして認められず1人少ない状態でデビューすることを余儀なくされた過去があります。誠果はその後もサポートメンバーとしてバンドに関わりますが、メンバー全員がその悔しさを忘れず何者にも有無を言わせぬ実力をつけて2014年に彼はUVERworldの正式メンバーとなります。6人のかけがえのないシックス・プライドを切なくも激しく歌います。

 

 

14. 7日目の決意  
7日目の決意

7日目の決意

  • provided courtesy of iTunes

< 7日目の夜も 夢を願う時だけは少し強くなれたんだね >

 

TAKUYA∞が見た夢からヒントを経て制作されました。夢で見た自然や聞こえたメロディーがそのまま曲に落とし込まれています。「夏に土から顔を出し寿命が1週間ほどと言われる蝉も、冬を夢見ていたとしたら7日目を生きるのかい?」と死生観を歌いながらもこの曲はとにかく歌詞の比喩表現が美しくて儚く、胸に刺さるものがあります。MVは短編ドラマverもあって、世界観に溢れた切なくも素敵な映像となっています。

 

 

15. Ø choir 
Ø choir

Ø choir

  • provided courtesy of iTunes

< 一人の方がマシだ なんて心に嘘つき そんな事ばっかり言って 愛され方忘れないでね >

 

サックスの誠果が正式メンバーとなって初めて出したアルバムの同タイトル曲。聖歌隊や合唱隊という意味の「choir」と誠果の名前をかけているだけでなく、6人体制となってスタートするという意味で『Ø choir』(ゼロ クワイア)とつけられています。まさに「始まりの合唱」を意味するこの曲では、そんな大切な彼らの大切なものを歌い上げています。

 

 

以上15曲。いかがでしたでしょうか。

 

UVERworldはこれからも拡がっていくことでしょう。

今日まで彼らをあまり知らなかったあなたも、これをきっかけに興味を持っていただけるのであれば幸いです。

 

 

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