2021年夏と謳っていますが定期的にやっているわけではないです(照)
【LIVE】9/4.5 at 横浜アリーナ
— UVERworld_Staff_ (@UVERworld_dR2) 2021年7月11日
「UVERworld LIVE 2021 at Yokohama Arena〜We gonna go〜」開催決定!
詳細は下記よりご確認ください。https://t.co/YbyeNlhUG4#UVERworld
ロッキンの中止を受けて、好きなバンドが「フェスに出演予定だったアーティストがそれぞれのファンをケアして、出来るところでやればいい。手本見せてやる。」と言い放って本当に決めてきた9月の横浜アリーナ。
出来るところで、とは言っても決して簡単なことではないだろうし実現できるアーティストは限られていると思うけど、ファンを想ってくれての姿勢には有り難みを感じる限りです。
9/4(土)5(日)横アリまでUVERworldの音楽を聴かずに過ごしてみる。ライブで音と言葉を浴びて俺は死ぬぞ!w
— くぅてょ (@kuh_10) 2021年7月25日
その心意気を最大限に感じるべく当日まで彼らの楽曲を一切聴かない縛りプレイを始めた(思いつき)ことで、普段より多くのジャンルに触れている最近です。これはその記録。
舞台少女心得 / スタァライト九九組
映画の評判の良さが気になってテレビシリーズと劇場版を駆け抜けた『レヴュースタァライト』から。
元々アニメでの使われ方が好きだったんですけど、改めて歌詞を見ながらフルで聴くと舞台少女の覚悟や繊細な心情が感じられて、それぞれのキャラクターに想いを馳せてしまう…。
アップテンポではありますが、どこか切なさも含んでいてオタクが加速する。
わがままハイウェイ / 石動双葉(CV:生田輝)、花柳香子(CV:伊藤彩沙)
もう1曲、『劇場版 少女✩歌劇 レヴュースタァライト』より。
世界観がバチバチに反映されたイントロからじわじわと双葉と香子の気持ちのぶつかり合いが始まるんですけど、2人のデュエットがすごく昂るんですよ。
そして4:15から頭がおかしいくらいに高まる。それでも行き着くところは切なくも美しい友情で、幼い頃から一緒にいる2人だからこその絶妙な関係性を舞台で演じる絶妙なバランス。凄いんですよこれが。
眠れぬ森の君のため / KANA-BOON
個人的に「タイアップしてくれたらその作品は外さない」ところであるKANA-BOON。彼らのタイアップ曲って作品への寄り添い方がこの上なく絶妙なんですよ。
この曲はバンドのスタート位置的な部分とバンドとしての心意気のようなところが反映されていて、第一線で活躍する彼らの人となりが感じ取れて好きです。
GIRI-GIRI borderless world / LizNoir
『IDOLY PRIDE』の楽曲も今年はよく聴いています。その中でもLizNoirは、声優ユニットとしてのスフィアの立ち位置が強く押し出されていて気持ちを昂らせてくれるんです。
曲単体でも高揚感溢れるサウンドなんですけど、アプリのストーリーやYouTubeで公開のMVなんかを見ると、キャラクターの想いに触れることが出来て更に熱を帯びる1曲です。
君の瞳に恋してない / UNISON SQUARE GARDEN
フェスでよく聴いた曲の1つだなぁとしみじみ思いながら再生しています。
言葉少なく音楽で引っ張るのが彼らのスタンスに思えますけど、こういうご時世だからこそそういった「好きなように楽しめ」という姿勢は胸に来ますよね。
1音で観客の心を持っていくという意味でもこの曲は爽やかな中に熱さを持っていると思います。
See You Again / Wiz Khalifa(feat. Charlie Puth)
亡きポール・ウォーカーに捧げられたこの曲。『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』の公開が控えているのでシリーズを見返しているのですが、何度観たって『SKY MISSION』でこの曲が流れる時は涙してしまいます。
頭を空っぽにして観られるバカ映画(褒めてる)だと思っていただけに当時は衝撃でした。とはいえ映画ではあれだけ人間関係の大切さを打ち出しているわけですから、スイッチの入れ方ひとつで全然違った感動を味わせられるんだなという気付きでもありました。
満月の夜なら / あいみょん
暑い日が続きますが、汗のにじむ怠さの抜けない季節だからこそ男女のじっとりとした仲を歌い上げるこの曲が妙に夏に合う気がします。
あいみょんの日常の切り取り方と音楽への反映の上手さが光ります。
万人受けする曲も書ければ、こういうビターな曲も書けるのは彼女らしさですよね。
自慢になりたい / SUPER BEAVER
言葉選びの美しさが際立つ曲です。
横文字を一切使わずに想いの強さと表現力で歌い切る凄みを感じます。
人生において幾度となく訪れる選択を経て、あなたの自慢になるような人間になりたいという心意気の尊さたるや。伸びやかな歌声もあって非常に心に染みるんですよ。
歌詞の端々からは気骨があり終始聞き手の心を掴んで離さない、そんなパワーも感じる1曲です。
足跡 / the peggies
人と人との繋がりを心や掌ではなく足跡で表現する。共に歩んでいくのではなく、それぞれが葛藤の渦の中で歩みを進めて然るべき場所で足跡を重ねる、これがたまらないんですよ。
爽快なロックチューンでありながら想いを力強く歌い上げる様は胸が熱くなります。
後から知ったんですけどヒロアカのタイアップ曲なんですね。ヒロアカは旬なアーティスト起用が本当に上手い。
青春に、その涙が必要だ!
少し久々に聴いているステレオポニー。爽やかで伸び伸びとした音楽が夏によく合います。
気持ちが先走ってしまうほどの胸の高鳴りを淀みなく歌うこの曲はまさに青春らしさと泥臭さが混ざり合い、思わず走り出したくなるような疾走感がたまりません。
紡がれるワードは若さが眩しいんですけどその想いは確かなもので、まさに青春そのものです。
日頃聴く楽曲はアーティストの偏りがかなり酷いので、色々オススメして下さい。