10versLible

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映画、アニメ、漫画、音楽などの雑記。ファーストインプレッションを大切に。

公開予定の映画20作品へ期待を寄せて

まだまだ予断を許さない状況ではありますが、緊急事態宣言の解除を受けてこれまでの日常が少しずつ戻ってくる希望が見えてきたような気もします。自分自身、家で過ごすことにストレスを感じないタイプの人間なのでコロナ禍においてもそれなりに在宅ライフを満喫していましたが、およそ2ヵ月に渡って行動に制限がかかるとどうしても息苦しさは感じます。外食に旅行にライブにイベントに...日に日に欲が強まるわけですが、映画欲もそのひとつ。

 

現在「Amazonプライムビデオ」と「Netflix」を利用しているので自宅で映画も観ていますが、やはり新作映画を映画館で観られない現状は嘆かわしいわけです。

 

ただ、映画館の営業再開の目途が立ったり、公開日が延期となっていた映画の公式から少しずつアナウンスがあったりと、業界としても動きが見られます。

公開を控えた新作映画が目白押しの今、改めて各作品の概要を把握する意味も含めて、公開予定の映画20作をまとめていきます。

 

どの作品も待ち遠しいですが、楽しみがたくさんあることはシンプルに良いことです。

 

 

 

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語

不朽の名作『若草物語』を映画化。女性というだけで人生を自由に選べないことに疑問を抱く主人公ジョーが幼なじみからの求婚を断って作家を目指す。

 

アカデミー賞ノミネート作品で唯一日本での上映がされていない作品という意味でも楽しみです。話題の若手から名優まで出演する本作はキャスト陣の掛け合いにも注目ですね。

 

 

 

ドクター・ドリトル 

名医だが変わり者のドリトル先生が、病で倒れた女王の治療法を求めて動物達と共に伝説の島を目指していく。

 

ドリトル先生を演じるのは、今やMARVELの顔となったロバート・ダウニー・Jr。個性豊かな動物達も豪華俳優陣がキャスティングされ、予告編から楽しげなムードが漂います。

 

 

 

エジソンズ・ゲーム 

19世紀、天才発明家と賞賛されたエジソンが電気を巡って若手発明家とビジネスバトルを繰り広げていく様を描く。

 

知的な役柄が良く似合うベネディクト・カンバーバッチに注目ですが、製作総指揮にマーティン・スコセッシが名を連ねていることにも期待に胸が膨らみます。天才vsカリスマという構図、面白いやつやん!?

 

 

 

シン・エヴァンゲリオン劇場版:|| 

この作品に関してはアニメをさらった上で出会い頭に新作に意識を向けるという感覚です。楽しみな反面、理解が追いつかないこともありそうですが、もはやそれらの論争すら魅力じゃないかと思うわけです。

 

 

 

フェアウェル 

癌を患い余命3ヶ月を宣告された祖母のために、家族が集まる口実としていとこの結婚式をでっちあげる。NYから中国へ帰郷したビリーは人生に悩んでいたが、祖母との交流で徐々に心境に変化が訪れる。

 

優しい嘘から発展するドラマは感動や勇気が内包されることが多いですが、本作もその路線を外さない予感。『ムーンライト』や『ミッドサマー』などを手がける「A24」の新作という点でも楽しみです。

 

 

 

WAVES/ウェイブス 

レスリングのエリートで綺麗な恋人もいる高校生のタイラーは順風満帆に過ごしていたが、肩の負傷によって選手生命を脅かされる。さらに恋人の妊娠も判明し、徐々に苦難の道を歩むことになる。

 

こちらも「A24」が製作。テーマが重そうなこともありスタジオとの相性は良さそうだと睨んでいますが果たして。

 

 

 

グッド・ボーイズ 

小学6年生の少年3人組は同級生から初キスパーティーに誘われる。キスの仕方が分からない彼らは様々な手でリサーチをするのだが、とある事件が発生したことで3人は絶交の危機に。彼らは初めてのキスをものにするため、奮闘するのだった。

 

予告で既に面白い。主演のジェイコブ・トレンブレイ君はシリアスな作品への出演が多い印象だったので、化学反応な期待。個人的には製作にセス・ローゲンが関わっているところに注目したいです。

 

 

 

ブラック・ウィドウ 

ナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウの謎に包まれた過去を描く、MCUフェイズ4の1作目。彼女に訪れる『アベンジャーズ/エンドゲーム』での決断に至るまでの背景が明かされる。

 

ナターシャの過去はもちろん、そこから展開される新たなストーリーを早く体感したい。ホークアイを始め、アベンジャーズの面々が何人か絡んでくると睨んでいますが、予想の更に上を行ってほしいと贅沢な希望を持たずにはいられません。

 

 

 

名探偵コナン 緋色の弾丸 

世界最大のスポーツの祭典を迎える東京。大会スポンサーが集うパーティー会場で事件が発生し調査を進めるコナンだったが、その裏にはFBIとの関係性が浮かび上がる。

 

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デッド・ドント・ダイ 

アメリカの田舎町で死んだはずの人々が次々にゾンビとなって現れる。ゾンビはどうやら生前の記憶を元に行動している様子。阿鼻叫喚に包まれる町を舞台に保安官が生き延びようと奮闘していく。

 

前評判は微妙なようですけど、ゾンビ映画って監督のやりたいことが画として如実に反映されると思うので、そのあたりも含めて楽しみたいですね。みんな大好き『100日後に死ぬワニ』となぜかコラボしてました。公開まであと何日?

 

 

 

トップガン マーヴェリック 

次世代のエリートパイロットを育成する教官としてトップガンに帰ってきたマーヴェリック。彼と候補生らの人間模様を描いたシリーズ続編。

 

34年ぶりの続編とかいうパワーワード。製作陣がとにかくリアルにこだわったという映像と音響はぜひ劇場で体感したいですね。

 

 

 

TENET テネット 

スパイとして暗躍する主人公が世界の存続をかけて戦う。どうやら時間の逆転が物語の鍵になっているようだが、監督の意向による事前情報の少なさは健在である。

 

個人的に2020年の大本命。クリストファー・ノーランの世界が溢れ出して予告だけでゾクゾクする。「時間」が絡むということで、きっと緻密な脚本や巧みな描写の数々を感じられることでしょう。

 

 

 

クワイエット・プレイス PARTⅡ 

音に反応する“何か”の存在によって音を出すと死に直結しかねない世界で、必死に生き抜く家族の戦いを描くシリーズ2作目。

 

エミリー・ブラントのキャスティングがかなりハマっている本シリーズ。スリル溢れる1作目はなかなかに興奮しましたが、更にその上をいく緊迫感に期待しています。

 

 

 

フリー・ガイ 

自分がゲームのモブキャラだと気付いた銀行員のガイが、出会ったアバターと共に世界の危機を救うべく奔走していく。果たしてガイは正義の味方になれるのか。

 

まるで『トゥルーマン・ショー』のようなテイストですが、舞台や設定がかなり現代的。主演でプロデュースも担うライアン・レイノルズのコメディセンスに溢れそうです。

 

 

 

ワイルド・スピード/ジェットブレイク 

前作『アイスブレイク』から5年後。ドミニクは家族と共に幸せに暮らしていたが、息子を誘拐されたことでファミリーを巻き込んだ戦いに挑むこととなる。

 

ワイスピもキャストとの契約さえ滞りなければまだまだ続きそうですが、何だかんだで毎度面白いですよね。ハンが帰ってくることが話題になりましたが、ジャスティン・リン監督も復帰とのことで、シリーズの勢いが止まる気配がないのは喜ばしいことです。

 

 

 

ゴーストバスターズ/アフターライフ 

田舎町で起きている謎の怪奇現象に、都会から引っ越してきた兄弟が立ち向かっていきながら、亡き祖父の謎に迫っていく。

 

長年愛されるシリーズをオリジナルキャスト起用で正当な続編として公開するとは、昔からのファンにはたまらないのではないでしょうか。主役兄弟を演じるのが『ストレンジャー・シングス』のフィン・ウルフハードと『gifted/ギフテッド』のマッケナ・グレイスというところも期待が高まります。

 

 

 

きっと、またあえる 

受験に失敗した友達の息子を励ますために、かつての悪友達が負け犬時代の奮闘を語り出す。

 

『きっと、うまくいく』の系譜を思わせる本作。インド映画でのこの手の作品は外さない予感。過去と現在の2つの軸で物語は進行していくのかと思いますが、ラストへの持って行き方は気になるところ。

 

 

 

モービウス 

天才医師のモービウスは日々多くの命を救いながらも、幼い頃から患っている血液の難病に命を蝕まれていた。コウモリの血清で自らの身体に人体実験を行うモービウスだったが、徐々にダークな世界に足を踏み入れていく。

 

スパイダーマンのスピンオフ作品ということで、今後のユニバース構想に益々熱が入ります。スパイダーマンは苦悩する隣人ですからね。世界観に深みを持たせてほしいと願っています。

 

 

 

ジャングル・クルーズ 

アマゾンに伝わる不老不死を叶える奇跡の花を求め、クルーズツアーの船長のフランクと女性医師のリリーが冒険に出る。そこで彼らは多くの謎に包まれたジャングルの真実を目の当たりにしていく。

 

ジャングルで何が起きようとも筋肉と銃で何とかしそうな2人。きっと何とかしてくれるのでしょう。ポップコーンを片手に楽しみたいタイプの作品ですね。

 

 

 

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 

現役を退き平穏な日々を過ごすボンドだったが旧友から助けを求められたことで危険な任務につく。

 

新たな黒幕は頭脳派とのことで、どのような戦いを繰り広げてくれるのでしょうか。何はともあれダニエル・クレイグが演じる最後のボンドの勇姿を早く観たい。

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まとめていたら期待感が高まってきました。

映画泥棒のアイツが恋しい。

 

ちなみに情報があまり出ていないこともあり今回は紹介しませんでしたが、『BURN THE WITCH』の連載と劇場公開もかなり楽しみにしています。

 

kuh-10.hatenablog.com

 

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